ラブレスほえほえ!?その3

日本のカスタムナイフメーカーによる、ラブレスと同型のドロップポイントナイフを
ブッシュクラフト(ナタを用いるような野外作業全般)に用いて
「使えませんねww」と評価しているブログを読んだことがある。
薪割り・チョッピングして刃先が欠けたり思うように作業できなかったから、らしい。
これまで書いてきたことを読まれた方はドロップポイント(かつホローグラインド)ナイフは

「狩猟時の獲物解体に特化して設計された」ことはお分かりだろう。
非常時ならともかく、重さも硬さも十分だからといって斧をトンカチ代わりにして
釘が叩きにくいと不当な評価を下すのは馬鹿げた話だ。

齊藤令介氏は米国へ渡ってラブレスの工房でナイフ製作を学び
滞在中にラブレスのデザインとはかけ離れた独自のナイフまで作り上げている。
そんな斎藤氏がナイフ遍歴を重ねてたどり着いた結論として
「携帯型ダイヤモンドシャープナーがあれば大量生産のナイフでも
カスタムと同じ切れ味を狩猟の現場ですぐに取り戻せる」
「タイムプルーフ(企業内での長期品質検査)で信頼性もあるし、
もう高価なカスタムナイフでなくてもいい」と曰われている。

カスタムの、特に値の張るラブレスナイフの否定とも取れるが、
ラブレスが始めたホローグラインドは携帯型ダイヤモンドシャープナーがまだ無い頃
ダイヤに劣る硬さのスチールシャープナーで切れ味を回復する為の工夫でもあったはずで
先のブッシュクラフトの話とは区別しなければならないだろう。

ラブレスは自分の作品がどんどん高騰化していくのを憂いていた反面、
実際に使い込まれて戻ってきたナイフの修理は喜んで応じていたと複数の資料で読んだ。
現場で使われるために様々な機能的工夫をこれでもかと詰め込んだ代物が
ユーザーの期待に答えられたかを確認するのは作り手としてとても嬉しいことなのだろう。

ナイフは使ってナンボの実用品。
見るためだけのナイフなら持つに値しない!
自分はそう思っていたし、高価なランドールも全て研いで手入れをしているが
ラブレスのレプリカだけは鏡面を磨くに留まっている。
なんというか、狩猟に特化して作られたのに
スーパーで買ってきた肉に使うのが設計者に申し訳ない気がして。

・・・本当はね、レプリカといえど美しすぎる!使うの勿体無い!!

それでも使ってみたいから廉価版も買った♪2016-05-28 23.29.33

最初に切ったものは絨毯。
廃棄のため袋に入るよう・・・バカ!俺の馬鹿!!

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rightnen について

CRACKER(・x・)RIGHTNEN MacからThinkPadに転んだ背教徒。 腹八分目零時消灯 http://twitter.com/#!/RIGHTNEN
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