オブリビオン日記~飛んで溺れて叩かれて

”まだら”が草むらに消えた途端にトロールは吼えるのを止め散策をはじめた。
遠くで見ているこちらのことをすっかり忘れているようだ。
すでに恐怖はない。このままで済ますものか。
わざとトロールの視野に入る。
こちらに気がついた。吼えながら迫ってくる。
ここの池は一部を除き、切り立った崖で覆われている。登ることは不可能だ。
浜まで誘導するのも遠いから崖の縁へ行く。
ぎりぎりまで粘り、池に飛び込む。追ってきたトロールも飛んだ。
以前似た地形で戦った時
泳げない怪物は崖下の浅瀬から上陸できる浜へ高速移動(バグ仕様)していた。
移動中に殴られるのは嫌なので水辺から十分距離をとり、浜へ向かう。
 
しかし何時まで経ってもトロールは来ない。
不思議に思い泳いで戻るとトロールはまだ崖下の水辺に居た。
胸まで水に浸かり同じ場所で懸命というか狂ったように足だけ動かしている。
池から出たいのだがこの崖はどこにも足場がないため移動できないらしい。
近づけば殴ってくるが、それ以上何もできないでいる。
 
俺の攻撃力は貧弱でヤツには自動回復がある。
だから時間をかけて「倒してきた」。
やることも結果もこれまでと同じだが、今は「嬲り殺す」が最適な表現だと思った。
トロールが動かなくなった頃、空が白んでいた。
朝日で黄金色に照らされた丘の草むらに分け入る。別れの挨拶をしてこよう。
 
あれからどれくらいたったか。
トロールを瞬殺できる位には強くなった。
金も十分すぎるほど持っている。
それでも未だに馬を買わず、鎧を鳴らしながら街道を走っている。
 
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CRACKER(・x・)RIGHTNEN MacからThinkPadに転んだ背教徒。 腹八分目零時消灯 http://twitter.com/#!/RIGHTNEN
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