オブリビオン日記~逃げてまだら逃げて

この世界の戦闘時の生き物は一度捕捉した敵を見失うまで付け狙う。
街道でトロールの眼に最初に入ったのが”まだら”だったのだろう。
 
主人が寝れば馬は全回復するので拳闘のレベル上げに持ち馬を殴るのが最適と聞き
"まだら"で試したことがあったがすぐに止めた。
自分が情けなくなった。
"まだら"は鳴きもせず殴られるままだったから。
 
その我慢強い"まだら"が嘶(いなな)き、トロールを時折蹴り、逃げている。
トロールの気を引くべく斬りつけるも最初に書いた理由で攻撃対象を変えてくれない。
それどころか"まだら"がテレポートじみた速度(バグ仕様)で逃げるのを
トロールはこれまたテレポートじみた速度で追いかけて執拗に殴りつける。
 
その尋常でない光景、トロールにはまともに勝てない事実、頼みの池から離れつつあること、
視界の悪い背の高い草むら、行く手に広がる探索していない土地、
遠くから聞こえる"まだら"の嘶き。
結果として追いつけなかったと今は思うが、追えなかった。恐ろしかった。
 
次の瞬間、喧騒がなくなったと同時に
丘の中腹の草むらから飛び出ていた"まだら"の首が見えなくなった。 
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rightnen について

CRACKER(・x・)RIGHTNEN MacからThinkPadに転んだ背教徒。 腹八分目零時消灯 http://twitter.com/#!/RIGHTNEN
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